東京中小企業家同友会「新型コロナ」対策ニュースNo.10
ニュース1 この先の政府の行動計画を把握する
緊急事態宣言とは?これから起こる事を理解する上で参考になるもの
〇詳細は新型インフルエンザ等対策政府行動計画(平成25年6月7日)平成29年9月12日(一部変更)で検索
現在、緊急事態宣言が出た場合、どのような事が起こるかという議論があります。
目下のところ、新型インフルエンザ等対策政府行動計画(平成25年6月7日)を読むと目下の所この行動計画に従って政府のコロナ対応は進んでいるようにみえます。
今回の政府対応の筋書きを理解する一助になりますのでぜひご覧ください。行動計画では感染拡大を可能な限り抑制し、国民の生命及び健康を保護するため流行のピークを遅らせ、医療体制の整備のための時間を確保する。ピーク時の患者数等をなるべく少なくして医療体制への負荷を軽減し医療崩壊を防ぐ。重症者数や死亡者数を減らす。としておりまさに現在の対応と同じです。
また、経済に及ぼす影響を最小限にする欠勤者の数を減らす。事業継続計画の普及、医療の提供の業務又は国民生活及び国民経済の安定に寄与する業務の維持に努める。としています。なお都市町村の役割や登録事業者、一般事業者、国民の役割が明記されています。またワクチンの接種などの優先順位などもいくつかの状況別に整理されています。緊急事態宣言がされている場合の措置として生活の維持に必要な場合を除きみだりに外出しないことや基本的な感染対策の徹底を要請する。対象となる区域については、人の移動の実態等を踏まえ、まん延防止に効果があると考えられる区域(市町村単位、都道府県内のブロック単位)とすることが考えられます。
施設の使用制限や国民の生命・健康の保護、国民生活・国民経済の混乱を回避するため特に必要があると認めるときの要請を行う。医療機関・薬局における警戒活動。消費者と事業者に対し適切な行動要請。
インフラの安定供給、運送・通信・郵便の確保、緊急物資の運送。サービス水準の低下の容認。生活関連物資等の価格の安定、犯罪の防止、物資の売渡しの要請等登録事業者は、事業の継続を行う。要援護者への生活支援埋葬・火葬の特例等、政府行動計画から今後の流れを推察することができます。
ニュース2 おさらい情報!コロナの予防対策 もし従業員が発熱したら?それがもし新型コロナだったら?その対応と流れなど総集編
このニュースの基礎情報編に詳しくのせてあります。
5.新型コロナウィルス 事務所内の取り組みのポイント
6.社員が熱を出した場合の対応。社員がコロナに罹患した場合はどうするか?
をご参照ください。
ニュース3 東京社長TV 新作掲載されました!コロナ対策第6講座!
第六講 危機の時、経営者はこんな決断をした ―会員ドキュメンタリー企画―
※同社の送料無料のキャンペーンとコロナ対策について
https://midorie-organic.com/
第七講 会議や例会のZOOM活用法 初級編
「同友会的Zoom活用術!~初心者でもカンタン!Zoomの使い方~」
第八講 会議や例会のZOOM活用法 実践編
同友会的Zoom活用術!~会議や例会を開催するポイント~
第九講 感染リスクを少しでも下げよう!超簡単マスク作り方講座
※動画内で紹介されたマスク作成キットはこちらから
https://www.seikopacking.tokyo/company
以降、続々配信予定!!
東京社長TV ショップ同友 開局!
良いもの買って!経済を回そう!コロナなんか吹っ飛ばせ!
第三弾
台東支部会員 へぎそば割烹 越後屋
代表取締役 長谷川 三男様
過去にUPした動画はこちらでご覧になれます。
ニュース4 「在宅勤務(リモートワーク)におけるセキュリティガイドライン」
東京同友会コロナ対策室のまとめページに添付してあります。
港支部 株式会社 マックツイスト 奥田 美保様よりご提供いただきました。
修正可能なパワーポイントデータをご希望の方は okuda@mctwist.co.jp までご連絡ください。
専門家の皆様へ コロナ対応の便利なツールやマニュアルのご提供、ぜひよろしくお願いいたします。
ニュース5 飲食店舗向けにコロナ対策の応援の試みを実施しました。
3密禁止に対応して「3つの安全」を打ち出した対応を店内で実施し外に掲示する応援をしています。
安心1 安全な環境 次亜塩素酸水噴霧による空間除菌を実施しています。
安心2 安全な提供 従業員のエタノールによる手指消毒とマスクの着用と検温の厳行。
安心3 安心な距離 座席数の間引きと社会的距離の確保
新着ニュース6 家族のコロナウイルスの感染が疑われる場合の自宅療養8つのポイント(厚生労働省)
個室にする・本人は極力共有スペースに出ない・介護者を固定する・マスクの着用と石鹸
手洗い(手指アルコールでも可)換気・手の触れる部分の消毒・トイレや洗面所の洗浄消毒
・衣服の選択・ゴミの処分・本人は外出しない
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601721.pdf
新着ニュース7 慢性疾患のある方は病院に行かずにお薬の処方が受けられます。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、慢性疾患等を有する定期受診患者等について、医師の判断で慢性疾患治療薬を電話や情報通信機器を用いた診療で処方する事ができるようになりました。※対応については皆様のかかりつけの病院にお問い合わせください。(令和2年2月 25 日新型コロナウイルス感染症対策本部決定。)
新型コロナ対策ニュース基礎情報ページ
1.国や区の支援制度情報のまとめ
東京都が新型コロナウイルス感染症対応緊急融資の発表
新型コロナウイルス感染症により事業活動に影響を受けていること。
最近3か月の売上又は今後3か月の売上見込みが令和元年12月以前の直近同期比で5%以上減少していること。
資金使途 運転資金・設備資金融資限度額 2億8千万円(無担保8千万円)
融資期間 運転資金10年以内(据置期間2年以内)設備資金15年以内
据置期間3年以内)融資利率 融資期間に応じて、1.7%~2.4%以内
責任共有制度対象外の場合は1.5%~2.2%以内)信用保証料 都が全額を補助
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/457/20200305.pdf
◎新型コロナウイルス感染症の影響による生活資金(従業員向け)(*^_^*)社員の方にどうぞ!
融資限度額100万円 融資期間5年以内 返済方法 元利均等月賦返済 融資利率1.8% ※都が負担
◎只今、テレワーク関連助成制度が次々出されています。
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/telework/
東京都各区の制度融資のご紹介(東京同友会コロナ対策室まとめ)
東京都各区制度融資の申請フォーム(東京同友会コロナ対策室まとめ)
新型コロナウィルス 政府が行う金融支援(東京同友会政策委員会まとめ)
新型コロナウイルス感染症 支援施策ガイド(経済産業省発行)
東京同友会HP特設ページへ
東京同友会会員の信用金庫もコロナ対策融資を
西京信用金庫 http://www.shinkin.co.jp/saikyo/pdf/coronavirus.pdf
城南信金 https://www.jsbank.co.jp/about/newsrelease/pdf/2020-03-05-1.pdf
西武信金 http://www.seibushinkin.jp/information/new/2020/kinkyusienyusi_corona.html
2.事業継続のための資材物資の調達支援 東京同友会コロナ対策室)
同友会のネットワークを生かしてマスクやエタノールなど会員企業の事業継続に必要な資材を同友会で入手し仕入れ原価(又は原価以下)でお譲りしています。第1期~第5期までのべ2万枚のマスクと100リットル以上のエタノールと次亜塩素水をご提供してまいりました。
4月3日の段階で第5期を配布し延べ130社の会員の皆様
お問い合わせ hayashi@tokyo.doyu.jp
3.中小企業の声を社会に発信!中小企業の76.9%が影響を懸念!
2月28日東京同友会は会員の緊急アンケート結果と政策要望をマスコミ各社に発信しました。結果、読売、産経、朝日3誌で紹介されました。
4.コロナ基礎知識 新型コロナウィルス(COVID-19)とは?
①風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)が2日程度続く方は注意が必要です。
②高齢者 糖尿病、心不全、呼吸器疾患の基礎疾患のある方は重症化しやすいので注意が必要です。
③潜伏期間は1日~12.5日(多くは5-6日)といわれています。8割が軽症ですが感染のリスクがあります。人の集まる場所への出入りを慎むなど十分な注意が必要です
④感染力は1.4 ~ 2.5 主に飛沫感染と接触感染で感染しますが、大気中に浮遊もあり換気を推奨⑥現状においては対処療法のみでワクチンなどは開発中
◎新型コロナウィルスの予防法
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
◎コロナウィルスの医学的知見 国立感染症センター
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html
5.新型コロナウィルス 事務所内の取り組みのポイント
〇事前の取り組み 職場における感染予防策 職場における感染を予防するために多くの職員が同じフロアなどで働く職場では、集団感染が発生する可能性があります。これまでに集団感染が確認された場に共通するのは、
(1) 換気の悪い密閉空間であった
(2) 多くの人が密集していた
(3) 近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた
という3つの条件が同時に重なった場となっております。
日々の職場においては、この「3つの条件が同時に重なる場」を避けるため、
(1) 換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底
(2) 多くの人が手の届く距離に集まらないための配
(3) 近距離での会話や大声での発声をできるだけ控える
など、保健管理や環境衛生を良好に保つような取り組みを進めていくことが重要です。
一人ひとりが予防対策を徹底しましょう。
〇 正しい手洗い
・石けんで泡立てて15秒かけて指先や手のひら・甲、手首までこすり洗いをし、流水で流し、清潔なハンカチやタオル、ペーパータオルなどで水気をとりましょう。
・ハンカチやタオルの共用は避けましょう。ハンカチで咳やくしゃみを受け止めたら、そのハンカチは手洗い後には使えません。
・手指消毒用アルコールがあれば、手洗い後に手指を消毒しましょう。手洗いせずに手指消毒のみをしても、消毒効果が得られないことがあります。
・手指衛生は手洗いが基本です。
〇 手洗いのタイミング
・家を出る前、食事の前、トイレの後、外勤から帰ってきた時、出社する前、帰宅後、咳やくしゃみを手で受け止めてしまった時など
〇 マスクの着用
・咳やくしゃみなどがある方は、他の人にうつさないためにマスクの着用をしましょう。
・人込みに一定時間滞在したり、対面で打ち合わせや会議をする時、不特定多数の人と
・会話をする業務の場合には、可能な限りマスクの着用をしましょう。
・雇い主等は、接客等の業務において従業員がマスクができるよう、先方の理解が得られるよう努めましょう。
〇 顔を触らない
・ウイルスを自身に入れないために、目や鼻、口を触らないよう心がけましょう。
企業・職場体制としての対策
感染症対策等担当者の設置と連絡体制の整備等
新型コロナウイルスに関する情報は日々更新されているため、情報の取得や職場内の情報共有をするための担当者を決めておくなど、事前に体制整備を行いましょう。
また、万一、職場内で感染者がでた場合に備え、他の従業員等に対する症状の確認や保健所等へ連絡できる体制を確保しておきましょう。
従業員等に対する感染予防対策の管理
〇 従業員等の免疫力低下を防ぐための人員配置や業務等の見直し。
〇 従業員等の不調を早期に把握する(体温測定、不調の確認など)。
〇 従業員等が休養を取りやすいよう、休暇をとる基準や仕事復帰の基準を決め、従業員に知らせる。
〇 従業員等に対する新型コロナウイルスに関する情報の提供に努めましょう。
〇 従業員等と予防意識を共有し、予防意識の醸成を図りましょう。
(例えば、毎日朝礼で呼びかける、正しい手洗いや咳エチケットのポスターを掲示するなど)
いろいろな人が触る場所のこまめな消毒
〇 場所の例・・・ドアやドアノブ、エレベータースイッチ、階段の手すり、共有している物(コーヒーメーカーやポットのスイッチなど)、電話の受話器やボタン、共有車など
〇 消毒方法・・・70%以上のアルコール消毒剤もしくは、0.05%に希釈した次亜塩素酸ナトリウム
※原液濃度6%の次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法
(希釈濃度0.05%)=(水3L) + (次亜塩素酸ナトリウム25ml(ペットトルキャップ5杯分))
外部からのウイルスの侵入への配慮
〇 来訪者の把握
〇 来客の応接室や取引先との打ち合わせ場所など、部屋を固定したり、仕切りを設けて区切るなどし、出入口に手指消毒の設置やマスク着用協力等の表示等をする。
〇 来訪前に、来客や取引先の方の体調確認をする。
マスク着用が難しい場面における濃厚接触を避けるための呼びかけ
〇 マスク着用が難しい場面の例・・・更衣室、昼食時、喫煙時など
〇 濃厚接触とは・・・手等で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なしで接触すること
※例えば、時差通勤で更衣室の混雑を避ける。昼食時は他者と距離をあけて食べる。企業として禁煙に取り組むなど
6.社員が熱を出した場合の対応。社員がコロナに罹患した場合はどうするか?
行動1 初動:社員が熱を出したと連絡があった場合又は社内で発熱者が出た場合。
〇 無理に出社させない、自宅にとどめる。
〇 社内であれば速やかに帰宅させる。すでに重篤な場合は接触者のいない別室に移し医療機関の指示をあおぐ
〇 自宅療養期間中は体温計で検温し測定結果を上司に申告する。
〇 該当者の席や共用の事務所機材の消毒などを行う。
行動2 判別
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方:
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
判断チャート https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html
★上記の結果でNOだが不安の場合
新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口です。(新型コロナコールセンター)
★上記の結果でYESの場合
新型コロナ受診相談窓口 (帰国者・接触者電話相談センター)
行動3 コロナ対応(結果がYESで社員の発症が確認された時のとりくみ)
社員が発熱した時の確認手順 主な流れ
【濃厚接触者とは】
保健所では、感染者からの聞き取りや勤務先の状況により、次の濃厚接触者の定義に基づき、濃厚接触者の特定を行います。
濃厚接触者の発症後の新型コロナウイルス感染者と手等で触れた者又は発症後の新型コロナウイルス感染者と対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なしで接触した者
【濃厚接触者への対応】
〇 健康状態の観察のため、濃厚接触者に保健所から連絡がある事を伝える。保健所は濃厚接触者に対して、感染者との最終接触日の翌日から14日間を健康観察期間として、健康状態に注意を払い、発熱や呼吸器症状、倦怠感等が現れた場合、医療機関受診前に保健所に連絡するよう要請します。
〇 健康観察期間の勤務の仕方について濃厚接触者に伝える。保健所は濃厚接触者に対して、感染者との最終接触日の翌日から14日間、健康観察期間として自宅待機などの周囲への感染伝播のリスクを低減させる対策をとることを要請します。やむを得ず移動をする場合には、公共交通機関の利用はさけるようお願いしています。
これを受けて、事業主等は濃厚接触者の勤務形態や出勤の仕方等を、濃厚接触者にあたる従業員に指示をしてください。
〇 勤務先等に対しての積極的疫学調査※の実施
●調査の前にご準備いただくこと
・患者が在籍する部署のフロアの見取り図(座席表を含む)
・保健所との連絡窓口担当者を決めておく
(1) 飛沫感染対応:患者の勤務状況、最終出勤日、行動履歴の確認や勤務先等の見取り図などにより、フロアーの状況、座席の配置等を確認して濃厚接触者を決定します。
(2) 接触感染対応:アルコールまたは次亜塩素酸ナトリウム等による不特定多数が触れる場所(ドアノブやスイッチ等)の消毒について指導します。
※ 企業が独自の判断を下に、濃厚接触者や濃厚接触者以外の人に在宅勤務を指示したり、観察期間を延ばしたりすることについては、保健所は関与しません。
※ 保健所は消毒場所や消毒剤等を指導します。消毒の実施は各企業で実施していただきます。
※ 保健所から各企業に対して、情報を公表するように指示することはありません。独自判断で公表する場合は、個人情報の保護や人権上の配慮に十分ご留意いただくとともに、保健所にもご一報いただけます様お願いいたします。
積極的疫学調査とは (感染症法第15条):積極的疫学調査とは、感染症法に基づき、保健所など行政が感染症の発生した周辺状況などの情報を収集し、発生した集団感染の全体像や感染経路及び感染源などを推定し、感染拡大の防止に役立てるものです。
7.新型コロナ対策行動の7ステップ
行動1. 新型コロナウィルスの情報を収集します。(ニュース参照)
行動2. 自社の受ける影響を想定します。(多面的にリスクとチャンスを分析しましょう。自社だけでなく、顧客や関連企業、金融機関、地域の企業、サプライチェーン、事業パートナーへの影響も考慮にいれて課題を検証します。
行動3. 経営者の方針を示します。※操業を継続して、企業責任を果たしつつ従業員を守る。この3つの兎を捕まえましょう。
行動4. 社内の対策会議の設置、又は担当責任者を明確にします。
※高齢と疾患によって死亡率が高まる疾病のため、ご高齢の方等は感染リスクの高い陣頭指揮を取らず、幹部に任せるなど大所高所からの判断が必要となります。
行動5. 課題を勘案の上で行動計画を立案します。
自社の対策、サプライチェーンへの影響と対策(関連他社の対策状況の把握)物流への影響、備蓄など確認。資金繰り対策(助成金の活用や雇用関連の制度活用)これらを当面から三か月程度のスパンで検証しましょう。
行動6. 行動計画にそって基本的な対策を実施・検証していきます。
行動7. その他、自社で乗り越えられない課題があれば同友会に相談する。
8.東京同友会会員の感染症予防・除菌・消毒系の商材
◎文京支部会員 東京電源株式会社 代表取締役 夏目 昌彦
商品名 次亜塩素酸水(東京同友会会員限定価格)製造設備も販売しています。
環境事業ページ http://www.tokyodengen.co.jp/environment.html info@tokyodengen.co.jp
◎葛飾支部会員 株式会社 ASQUA 代表取締役 正木 伸一
商品名 アスクアデオ水 & Ail.water アイルウォーター
アスクアデオ水とアイルウォーターは次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)と希塩酸(HCl)を希釈混合し、中性領域にpH調整した微酸性次亜塩素酸水(HClO)です。
ASQUAサイト http://www.asqua.co.jp 商品の概要 http://www.asqua.co.jp/about.html
購入のお申込みは https://www.amazon.co.jp/shops/A25GZVN8WAYA40
◎歯科医で使われている空間除菌機と除菌剤 商品名 ジアリフレ
株式会社フューチャーワークス 代表取締役 市川 浩 E-mail: hiro@futureworks.co.jp
コロナコラム 東京都のホームページを見よう
コロナに関する様々な情報が飛び交っていますが、東京都のホームページは都内の状況を更新の頻度もよく、きわめて冷静に捉えています。ネット社会で情報の感染も早い中で安定した情報提供はありがたいものです。
コロナコラム 4つの視点でコロナ対策を考える
第1に「適応」という視点です。新型コロナウイルス感染が拡大する影響への防止・軽減のための備えを徹底するという考えです。売上減少に対して、経費・出費を抑えること、支払いを猶予することも必要との考え方です。
第2に「緩和」という視点です。今回の影響の厳しさや激しさの程度を和らげることです。感染リスクの程度を和らげるには、うがい・手洗いをはじめとして、消毒、移動制限、テレワーク、ネットなどさまざまな取り組みがあります。既存事業の売上減少に対して、事業の見直し、収益構造の見直しなど検討し、売上減少を緩和するということです。
第3に「対応」という視点です。何かが起こってから、改善したり打開するためその時の状況や相手に応じて相応しい行動をとることを言いますが、今回の感染によるリスクはあらゆるところまで広がっており、何がどうなるのか見通しが立ちません。すでに対応している方も多いと思いますが、対面営業できないということであれば、ネットでの情報発信・販売やテイクアウト、おみやげにするとかです。
第4に「対策」という視点です。何かが起きる前に、相手の状況や様子に応じて施す手段や方法のこと言います。 あまり考えたくありませんが、最悪のシナリオとして、住んでいる地域や会社の営業エリアでの感染が拡大したらどうするか、社内の社員やお客様に感染したらどうするか、さらなる売上減少の長期化、資金繰りが悪化したらどうするか、日本や世界でかなり感染が拡大し、長期化したらどうするかなどは想定しておくことも必要かなと思いますし、逆の希望的観測のシナリオとして世界や日本などのコロナ対策や景気対策が十分で効果が発揮され、早いうちに感染リスクが終息し、持ち直しが予想されることも可能性としてはあります。
コロナ対策室 事務局の全力を傾けて応援します!!
東京同友会事務局行動理念 「中小企業と共に生き共に活きる」
行動理念をもとに東京同友会の企業責任を全力で果たします。中小企業と中小企業経営者を守り抜くことが私達、東京同友会の使命です。事務局として遅滞なく使命を遂行するとともに事務局員の健康と生命を守ります。
東京中小企業家同友会コロナ対策室 24時間対応 090-2488-5540
Eメール:info@tokyo.doyu.jp
電話:03-3261-7201
URL:https://www.tokyo.doyu.jp