令和6年能登半島地震 支援物資第一陣 能登へ!
(一社)東京中小企業家同友会かわらばん Vol.2
支援物資第一陣 能登へ!
令和6年能登半島地震 支援活動にお力添えください!
令和6年の能登半島地震が石川、富山、新潟の三県を直撃しました。
被害に会われた会員企業の皆様に心よりお見舞い申し上げます。東京同友会では1月2日より支援対策のチームを発足し現地の求める支援要請に備えています。皆様の暖かいお力添えのほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人 東京中小企業家同友会
代表理事 矢倉 保吏 大脇 耕司 橋本 久美子
◎支援金活動:ぜひご協力お願いします。
現地同友会を通じ被災会員の支援等に活用します。なお、東京同友会で現地に工場などがあり、被害を受けた方も対象とします。支援物資活動の原資としても活用させていただきます。
東京中小企業家同友会預り口 (締切:2024年 1月31日)
三井住友銀行 池袋東口支店 普通 6326302 なお、支援金については「法人税基本通達9-7-15の4」「所得税基本通達37-9の6」(災害見舞金に充てるために同業団体等へ拠出する分担金等)に基づき損金算入可との判断です。 |
◎東京同友会会員の思いを能登へ!
1月7日~8日 第一次支援物資をお届けしました。
(一社)東京中小企業家同友会では、1月2日より能登半島地震の支援チームを立ち上げ、
現地の依頼に合わせて調達するピンポイント支援物資、被災地への支援金などを支援メニューとして現地の情報収集を実施。行政とタイアップした企業団体枠での支援のエントリーを進めました。
そして一月七日 中能登町役場〔氷見市の隣町〕からの要請を受けました。
現地からの要望された物品は、屋根の修理をするための特大のブルーシート〔10m× 10m。♯3000規格〕
不足する高齢者の介護用のオムツ。それに付随する介護衛生品。避難所で使う使い捨ての紙皿紙コップが優先的に欲しいなどのご要望をいただきました。
そこで一月七日同日、被災現地との中間点にある長野市でトラックを用意し、指定の物資を購入調達しました。支援物資の調達にあたっては長野同友会の事務局の皆様にも急遽お力添えをいただき大変助かりました。
また地元の綿半ホームセンターの社員の皆様も大勢で梱包などを親切に協力してくださり大変助かりました。
道行く人も温かい声をかけていただき、長野の人たちに勇気をいただきました。
そしてトラックはその日の内に降りしきる大雪の中、前泊地となる上越に向かい夜の21時に到着しました。
そして翌日、雪の中、能登半島へ。北陸道小杉ICより一般道で中能登町を目指します。
道路は随所でひび割れ、突然のくぼみや突起でトラックはガタガタと跳ねるように進みます。また町は断水でトイレは使えません。能登に支援で行かれる方は雪対策と車高の低い車は避けた方が良いでしょう。
こうして現地に到着、道はひび割れ、家のコンクリート基礎は割れて浮き上がり、古い日本家屋は屋根が落ちるか屋根ごとペシャンコに潰れているものもありました
そして車は中能登町の行政サービスセンターの物資集積場〔体育館〕へ、そこで地域のボランティアと役場の方と共に荷下ろしをしました。『お年寄りの介護オムツなくて困っていたんだ』と大変喜んでいただきました。
地震に生活インフラの途絶、そして雪、厳しい状況の中でも前向きに尽力される現地の方に勇気を頂きました。 これからも支援活動は続きます。現地の石川同友会と連携した取り組みはもちろん、支援の切実な希望があれば可能な現地に限り駆けつけたいと考えています。会員の皆様の温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。
今回の支援物資一覧 ・10メートル× 10メートル屋根用特大ブルーシート シャープ3000規格 11個 ・大人用おむつ88梱包(約1200枚)介護用品、33点 おしりふきシートなど ・介護食145食 一般レトルト65食 使い捨て什器各種 139包要請から24時間で現地に物資を! 朝10時の現地の行政の要請からトラックの手配、支援物資の調達をしそして翌日には現地に物資と共に到着。東日本震災や熊本地震などで培った東京の即応支援の経験が活きる結果となりました。 |