「人を生かす経営大賞」推薦のお願い
一般社団法人東京中小企業家同友会
「人を生かす経営大賞」推薦のお願い
2022.10.1 代表理事 大脇 耕司
1、「人を生かす経営大賞」の創設にあたり
この度、一般社団法人東京中小家同友会では「人を生かす経営賞」を創設し、同友会の目指す経営を実践する優れた企業を表彰することとなりました。
これまでも同友会での学びを実践しその経営が公的機関や他の経営者団体から高く評価され、数多くの企業が賞を受賞してきました。会でも月刊誌などを通じ表彰企業を会員に広報してきましたが、今後はそれに留まらず会独自の賞を設け、受賞企業を称えることは勿論、同じ会員企業として経営の誇りと励みとなるよう賞を創設するものです。賞の名称は2022年総会で承認いただいた「人を生かす経営大賞」とし、いよいよ今秋推薦募集と厳正なる審査の上、2023年3月16日の総会にて表彰いたします。
賞の設立にあたり、理事会から附託された四委員会(経営労働委員会、共同求人委員会、共育委員会、多様な働き方推進委員会)では、目指すべき企業の一つの事例として永年語り継がれる企業を選考すべく討議を重ね、9月理事会にて下記概要を承認いただきました。
今後はぜひ多くの会員から該当される企業並びに企業経営者を推薦いただき、同友会の掲げる3つの目的のよき実践事例として誇るべき企業を一つでも多く表彰し広めてきたいと考えております。
つきましてはここに賞の創設を宣言すると共に推薦企業の募集を会員各位、会の各機関にお願いいたします。
2、目的
同友会企業で優れた経営実践を行う企業を「人を生かす経営大賞」として表彰し、今後のさらなる経営の励みとなるよう会員全体でその功績を称える。また受賞企業の功績を会内外に広報し「人を生かす経営」の優れた経営実践を運動として広げていくことを目的とする。
3、選考方法:
- ノミネート対象は、中小企業家同友会全国協議会(略称:中同協)総会の21世紀型企業像に則り「地域社会から認められる企業」を柱に、おおよそ3年以内に公的機関や民間団体の経営関連の賞を受賞した企業を会員の推薦によりノミネートする。
例えば、勇気ある経営賞(東商)、日本経営品質賞、日本で一番大切にしたい賞、など会員や支部、協議会、部。部会、委員会などから推薦いただきノミネートする。 - ノミネート企業や受賞企業については広報部と連携し月刊誌等で紹介する。
- 会内会員はもとより、学識経験者、金融機関などから選考委員会を組織し、ノミネート企業から各賞を選考し総会にて表彰する。
- 選考委員は代表理事、四委員長、各四委員会から1名、事務局長、中同協会長、学識経験者、金融機関など12名程度とする。
「人を生かす経営大賞」の概要
中小企業家同友会の理念である「同友会の三つの目的」は、永続且つ恒常的な四委員会の中心課題です。
その中でも「【良い会社】をつくる」という具体的経営実践は、同友会がこれまで掲げてきた経営の三つの観点、「科学性、社会性、人間性」を基に、強靭な組織をつくり、また企業を社会の重要な構成要素と自覚し、経営者と社員が共に学び、共に励ましあう信頼関係の中、互いに生き生きと輝き続けられる組織風土の構築こそ私たち同友会会員企業が目指すべき理想の経営像です。「人を生かす経営」に貫かれた経営に対する考えや理念を基本とし、それが総合実践されることが良い会社への第一歩です。「【良い会社】をつくる」への学びと実践は、同友会の支部や委員会など様々な場で展開されており、その実践事例は月刊誌や総会議案のまとめなどでも数多く紹介されてきましたが、今こそ更に同友会での「学びと実践のベンチマーク」を定期的に見直し、会の内外に情報として発信し、賛同する多くの会員外企業経営者に呼びかけ、人を生かす経営の輪を広げていきたいと考えております。
そこで東京中小企業家同友会では、2021年総会方針において「人を生かす経営大賞」を明記し、2023年総会にて賞の創設と下記表彰概要にて選考をする運びとなりました。
1、名称:「人を生かす経営大賞」
2、選考のスケジュール
- 月刊中小企業家10月号に賞の推薦告知
- 12/1 推薦書の提出締め切り(ノミネートの締め切り)
- 12/13 ノミネート企業から第1次選考結果発表(1次選考通過企業に提出書類のお願いをいたします)
- 12/23 第2次選考書類の提出締め切り
- 3/16 総会にて「人を生かす経営大賞」の発表
3、選考にあたって
- 推薦書の提出(ノミネート)
第1次選考として会員企業、会員組織(支部、協議会、部、委員会など)から推薦書を事務局に提出いただきます。12/1の13:00まで所定推薦書を添えて事務局までメール等でお送りください。提出を以てノミネートといたします。 提出先: info@tokyo.doyu.jp
推薦書ダウンロードはこちら - 書類審査
推薦書に基づきノミネート企業から第一次選考(書類審査)を行い、結果をお知らせします。 - 第2次選考書類の提出
第1次選考通過企業は12/23の13:00までに第2次審査書類と添付資料の提出ください。 - ヒアリング等
1月~2月に必要に応じて対象企業にヒアリングを行うことがありますのでご協力ください。 - 結果発表
3/16の定時総会にて結果発表を行いますので2次選考の企業は参加をお願いします。
4、選考の基準
企業として【理念・方針・計画】を整備し、同友会の「人を生かす経営」の実践例として他の会員企業の模範となり表彰に値すると判断される企業。推薦書の各項目について基準を満たしていること。
5、副賞
表彰状と盾。また、会ホームページや月刊誌、記者懇談会などでの受賞報告を予定。