選考委員長　大脇耕司

一般社団法人東京中小企業家同友会では、2022年度より「人を生かす経営」大賞を創設し、同友会の目指す経営を実践する優れた企業を表彰する取り組みを始めました。第1回には各支部委員会から推薦された企業から2回の選考を経て6社に奨励賞を、審査員特別賞と大賞をそれぞれ1社、3月総会にて表彰しました。同友会では毎月経営実践を学ぶ例会を100回以上開催し、経営者の学校として多くの誇るべき企業が誕生しています。こうした学びを実践継続し優れた経営を具現化している企業を表彰することは、中小企業が目標とする企業像を示し受賞された企業は勿論、同友会会員として誇りあることです。
今年の第2回では、更に多くの企業を推薦いただき学びと実践の成果を内外に発信していきたいと考えています。8月より支部や委員会から推薦を募り11月より選考を開始します。ぜひ多くの会内機関より企業をご推薦ください。

同友会企業で優れた経営実践を行う企業を「人を生かす経営」大賞として表彰し、今後のさらなる経営の励みとなるよう会員全体でその功績を称える。また受賞企業の功績を会内外に広報し「人を生かす経営」の優れた経営実践を運動として広げていくことを目的とする。

1. 推薦対象は、中小企業家同友会全国協議会（略称：中同協）総会の21世紀型企業像に則り「地域社会から認められる　企業」を柱に、おおよそ3年以内に公的機関や民間団体の経営関連の賞を受賞した東京中小企業家同友会の会員企
   業を同支部、委員会から推薦いただく。
2. 推薦された企業や受賞企業については広報部と連係し月刊誌等で紹介する。
3. 選考は第1次選考の書類審査と、選考委員による2次審査を行い2024年3月総会にて受賞企業を発表する。
4. 選考委員会は理事会附託により代表理事（四委員会担当）を選考委員長とし学識経験者、金融機関、代表理事、四委員会委員長、経営労働委員長、共同求人委員長、共育委員長、多様な働き方推進委員長、事務局長等12名程度で組織する。